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スポーツを楽しむ多くの人々にとって、スポーツ障害は大きな課題となります。スポーツ障害とは、運動やトレーニングの繰り返しによって生じる慢性的な障害のことを指します。その主な原因には、オーバーユース(過度な使用)、不適切なトレーニング方法、身体のアンバランスなどがあります。

スポーツ障害の代表例

  1. ランナー膝:腸脛靭帯炎。膝の外側に痛みを感じることが多く、長距離ランナーに多い。NAHAマラソンの後に来院患者増。
  2. アキレス腱炎:アキレス腱に炎症が生じ、痛みや腫れが発生。こちらもマラソンランナーに多い。
  3. テニス肘:肘の外側に痛みが生じることが多く、テニスやゴルフのプレイヤーに多いと言われるが、実際は日常動作で痛む。
  4. インピンジメント症候群:肩の腱や筋肉が炎症を起こし、痛みや動きの制限が発生。野球に多く、投球動作のオーバーユースが主な原因。

スポーツ障害の予防法

スポーツ障害を予防するためには、以下の点に注意することが重要です。

  • 適切なウォームアップとクールダウン:筋肉や関節を準備することで、怪我のリスクを減少させます。運動前は動的ストレッチ、運動後は静的ストレッチが良いとされています。
  • 正しいフォームの維持:トレーニングや競技中の正しいフォームを維持することが、過度な負荷を防ぎます。
  • 定期的なストレッチと筋力強化:筋肉の柔軟性を保ちつつ、関節や腱などの負担を軽減するための筋力強化やストレッチが必要です。
  • 十分な休息:休息を取ることで、身体を回復させ、オーバーユースを防ぎます。

スポーツ外傷との違い

スポーツ外傷は、スポーツ中の突然の事故や衝撃によって引き起こされる急性の怪我のことを指します。これには捻挫、打撲、骨折などが含まれます。スポーツ障害が繰り返される力に身体が悲鳴をあげて徐々に痛みが出てくるのに対し、スポーツ外傷は瞬間的に大きな負荷がかかる、いわゆる「ケガ」をした状態です。

  1. 捻挫:関節に強い負荷がかかり、骨同士の適合性がズレます。関節周辺の靭帯が損傷し、痛みや腫れを伴います。
  2. 骨折:骨が折れること。骨に傷が入り完全に折れていない状態でも骨折です。スポーツ中の衝撃や転倒が原因となることが多いです。
  3. 打撲:外部からの強い衝撃によって、筋肉や皮下組織が損傷し、内出血を伴うことが多いです。

スポーツ外傷が発生した際には、以下の応急処置を行って下さい。その後早期に接骨院へお越しください。

RICE処置:Rest(休息)、Ice(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)を行い、腫れや痛みを軽減します。

さくがわ接骨院でのアプローチ

さくがわ接骨院では、スポーツ障害およびスポーツ外傷に対する専門的な治療を提供しています。最新の技術と患者さん一人一人に合わせた治療プランで、迅速かつ効果的な回復をサポートします。

具体的には、急性のスポーツ外傷には、捻挫や打撲によって損傷した組織を良い位置関係に戻してあげる手技療法と物理療法(超音波や電気刺激)を組み合わせることで、痛みの軽減と回復の促進を図ります。骨折の場合は医師の同意をもらい、整復した後に必要に応じた固定をしていきます。

亜急性の扱いとなるスポーツ障害にも、同じように患部へのアプローチを行うことも可能ですが、スポーツ障害の場合、体の使い方がうまくいっていなかったり、連動した動きがスムーズに行われていない事が根本原因になっていることがあります。

このような問題を根本改善したい場合は、全身的なアプローチであるオステオパシーをお勧めしています。

ケガの手当てとは違い、体のバランスを整えて良い動きにしていくので、痛めた部分の炎症以外にもスポーツコンディショニングの役割も兼ね備えています。

今年からは、中学生までに対応した子供料金がスタートし、よりお子様の問題解決に手助けができるようになりました。

スポーツ障害やスポーツ外傷(ケガ)でお困りの方は、はやめに宜野湾市のさくがわ接骨院へご相談下さい。