当院について

経歴　− 研修時代から現代まで −

研修先の接骨院では、骨折などの重傷患者が多く来院し、多くの症例を学ぶ機会に恵まれました。この経験は、私にとって大きな財産です。

さくがわ接骨院のロゴ『白十字』は、包帯を象徴しています。私は国家資格を持つ柔道整復師として、骨折・脱臼・捻挫・打撲などのケガに対し、適切な処置を行い、患者さんの早期回復を目指しています。

具体的な処置内容としては、患部を正しい位置に整え、冷却や温熱療法、電気治療、固定、そして手技療法などを行います。これが整骨院で行う一般的な治療法です。しかし、外傷以外の痛みや、慢性的な症状にはこの方法だけでは十分に対応できないと感じ、さらなる治療法を模索する中で、アメリカ発祥のオステオパシーと出会いました。現在もその技術を研鑽しています。

オステオパシーは、症状の原因を体全体のバランスから探り、根本から治療するアプローチです。この方法により、幅広い問題に対応し、症状の改善を目指すことが可能です。特に、原因がはっきりしない不調や慢性的な痛みに悩んでいる方には、オステオパシーが効果的な選択肢となるでしょう。どこに行っても改善しなかった症状をお持ちの方は、ぜひ当院のオステオパシー整体をお試しください。

令和6年から、田渕神経整体にて「神経整体」を学び、オステオパシーと組み合わせた施術で、さらに効果的なアプローチを提供できるようになりました。

沖縄県内でオステオパシー整体を提供している施術者は少なく、需要が供給を上回っています。一時は、整骨院をやめ、オステオパシー専門の施術院に転換することも考えました。オステオパシーの方が患者さんの変化を実感しやすく、喜びを共有できるからです。

しかし、それでは柔道整復師としての役割を果たせなくなり、ケガの治療を求める患者さんに応えられません。そのため、施術プランを分け、従来の整骨治療とオステオパシーの両方を提供する道を選びました。

当院では、ケガの治療が必要な方にも、慢性的な痛みや体のバランス改善を求める方にも、それぞれに合った最適な治療を提供しています。

患部に対する施術