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今日は、多くの方が悩まされている「下肢のしびれ」についてお話ししたいと思います。この症状は日常生活に大きな支障をきたすことがあり、早期に適切な施術を受けることが重要です。この記事では、下肢のしびれの原因や対策、そして当院で行っている施術方法について詳しく解説します。

下肢のしびれの原因

下肢のしびれには様々な原因がありますが、主な原因として以下のものが挙げられます。

1. 坐骨神経痛

坐骨神経痛は、腰から足にかけての大きな神経が圧迫されることで引き起こされます。この神経の圧迫は、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、腰部脊椎の変形などが原因で発生します。坐骨神経痛は、下肢に電気が走るような痛みやしびれを感じることがあります。

2. 血行不良

長時間の同じ姿勢や冷えなどにより、血流が悪くなると下肢にしびれが生じることがあります。特に、糖尿病や動脈硬化などの疾患を持っている方は、血行不良が原因でしびれや痛みが発生しやすくなります。

3. 神経障害

糖尿病性神経障害やアルコール性神経障害など、神経がダメージを受けることによっても下肢のしびれが発生します。これらの神経障害は、末梢神経がダメージを受けることで起こり、しびれや痛み、感覚異常を引き起こします。

4. 筋肉の緊張や圧迫

筋肉が過度に緊張したり、圧迫されることによっても神経が圧迫され、しびれが生じることがあります。特に、運動不足や過度な運動、ストレスなどが原因で筋肉が緊張しやすくなります。

下肢のしびれへの対策

下肢のしびれを予防するためには、まず原因を特定し、その原因に応じた対策を取ることが重要です。以下に、一般的な対策をいくつか紹介します。

1. 姿勢の改善

長時間同じ姿勢を続けることは避け、定期的に体を動かすことが大切です。また、正しい姿勢を保つことで、神経の圧迫を軽減することができます。

2. 適度な運動

適度な運動は、血行を促進し、筋肉の緊張を緩和するのに効果的です。特に、ストレッチやウォーキング、水泳などの有酸素運動がおすすめです。

3. 食事の見直し

栄養バランスの取れた食事を心がけ、特にビタミンB群やマグネシウムを多く含む食品を摂取することが大切です。これらの栄養素は、神経の健康を保つのに役立ちます。

4. ストレスの管理

ストレスは筋肉の緊張や血行不良の原因となるため、リラックスする時間を持ち、適切にストレスを管理することが重要です。ヨガや瞑想などのリラクゼーション方法を取り入れるのも効果的です。

さくがわ接骨院での施術法

先に述べたように、病的な血行不良や神経障害は病院で専門医から治療を受けるべきですが、筋骨格の運動制限や末梢神経の圧迫が原因となっている場合、施術によるアプローチが効果的です。

当院では、通常のマッサージによる筋緊張の緩和は効果的ではないと思っています。筋肉をマッサージすると、一時的にシビレや痛みが軽減する感覚になりますが、脳が痛みやシビレを感じる際には末梢から伝達された情報で感じているのに対して、触圧覚という強い情報が伝達されることによって一時的に痛みやシビレをマッサージによる圧力でごまかして、軽減されているからです。

根本原因が腰椎ヘルニアや脊柱管狭窄症などの背骨に近いところにある場合や、梨状筋症候群などの神経の通り路で圧迫されているケースなど、下肢のシビレは人によって異なります。

根本原因の部位は異なりますが、多くの場合は体のメカニズムが変化してしまい、特に下半身の連動性が悪くなっていたり、ヘルニアなどを生み出しているきっかけになっていると考えられます。

当院では、末梢神経や神経根に電気治療やレーザーなどを当ててその刺激によって治療するのではなく、身体のゆがみ歪みを解消し、連動性をもって動けるようにする施術を行っています。

主にオステオパシーという医学のコンセプトを用いて、全身的な矯正をしていくので、下肢のシビレやその他の症状にも効果的です。

なかなか治らない下肢のシビレでお困りの方は、一度さくがわ接骨院へご相談下さい。