今回は、多くの方が悩んでいる「手のシビレ」について詳しくご紹介いたします。手のシビレは、日常生活に支障をきたすだけでなく、放置するとさらに深刻な問題を引き起こすことがあります。このブログを通じて、シビレの原因や対策について理解を深め、健康な生活を取り戻すお手伝いができれば幸いです。
手のシビレの原因
シビレとは、手や指に感じる異常な感覚のことを指します。ピリピリとした感覚、チクチクとした痛み、あるいは完全に感覚がなくなることもあります。これらの症状は、神経や血流の問題が原因で発生することが多いです。
手のシビレには様々な原因が考えられますが、以下のような主な要因があります。
1. 神経圧迫
神経が圧迫されると、手にシビレが生じることがあります。最も一般的な例としては、手根管症候群があります。これは、手首の中を通る正中神経が圧迫されることで、手や指にシビレや痛みを引き起こす状態です。
2. 血行不良
長時間同じ姿勢を続けたり、寒い環境にいることで血行が悪くなり、手がシビレることがあります。特に冬場に多く見られる現象です。
3. 首や肩の問題
首や肩の筋肉が緊張すると、首から手にかけて神経の通り道のどこかが圧迫されて、シビレが生じることがあります。首の椎間板や関節に問題がある場合も、手にシビレが現れることがあります。
4. その他の原因
糖尿病や甲状腺の異常、ビタミン不足などの全身的な問題も、手のシビレを引き起こすことがあります。これらの場合、他の健康問題と併せて治療を進める必要があります
手のシビレ対策
手のシビレを解消するためには、原因に応じた対策が必要です。ここでは、いくつかの有効な対策をご紹介します。
1. 生活習慣の見直し
日常生活の中で姿勢や動作を見直すことが重要です。長時間のパソコン作業やスマートフォンの使用を避け、定期的に休憩を取ることで神経や血行への負担を減らすことができます。
2. 適切な運動
適度な運動は血行を促進し、筋肉の緊張を和らげる効果があります。特に、首や肩のストレッチや軽い筋力トレーニングが有効です。
3. マッサージとリハビリ
一般的に、整形外科的なシビレに対しては、理学療法マッサージやストレッチが行われます。神経の通り道である筋肉の硬さを和らげて、シビレの改善を目指します。
さくがわ接骨院のシビレヘの施術
さくがわ接骨院では、しびれの原因を根本から解決する方法を探します。
中には慣れないスポーツや労働など、首や肩に負担のかかる動きをした後から手のシビレが出てきたという方もいます。そのようなケースでは、首や肩の捻挫という傷病名がついて、健康保険が適用となり、患部への手当てを行っています。
しかし、ほとんどの場合は体のゆがみを改善するアプローチが必要な状態であり、このような場合はオステオパシーという身体のバランスを整えてシビレの改善を目指す方法を選択します。
例えば、手根管症候群、胸郭出口症候群、頚肩腕症候群など様々な呼ばれ方で、原因のあいまいな上肢のシビレを表現されますが、一人一人に本当の原因アプローチ箇所が存在します。
斜角筋の緊張が神経をしめつけることが要因の一つとして、よくあげられますが、ではどのように斜角筋は硬くなったのか?上部肋骨の位置が悪いのか、頚椎からの問題か、末梢の手根骨からアプローチするべきなのか。単に斜角筋をマッサージするのではなく、これらのゆがみの原因を見つけ出していくことが、オステオパシーのアプローチになります。
なかなか良くならない手指のシビレにお悩みの方は、一度宜野湾市のさくがわ接骨院へご相談ください。