骨盤矯正やっているのかというお問い合わせがよくあります。そもそも骨盤矯正とは?なぜその言葉が流行したの?なぜ整骨院で行うことと認識されているの?そんな骨盤矯正についてお話ししていきます。
骨盤矯正は必要か
ただし、世間で言われている骨盤矯正という言葉には、あまり良い印象がありません。骨盤を矯正することが、全ての症状に効くという誤解を生むようなPRをしている整骨院などが多いからです。まずは、骨盤の役割を理解して欲しいです。
骨盤の役割
骨盤は下半身と体幹を繋ぐ役割をしています。下半身の力を体幹に伝えるためには安定した骨盤が必要なのです。
下半身とは骨だけで繋がっているのではなく、もちろん血管やリンパなどの流れは骨盤を通っています。体液の循環はとても大切な要素の一つなのです。
このような大切な役割がある部分のゆがみは以下のような全体への影響をもたらします。
骨盤矯正の注意点
一般的には、骨盤まわりの筋肉や関節を動かして矯正したことになっているようですが、骨盤は身体のさまざまの部分のゆがみから全身を繋ぐ膜で引っ張られて簡単に歪んでしまいます。なので骨盤のゆがみを生み出している原因の部位を矯正しないとすぐにゆがみの状態に戻ってしまいます。
何なら正常な骨盤でも左右対称になっているのではなく、右利きの人で多くは骨盤の右側の腸骨が前方に傾いているのです。このようにバランスのとれたゆがみがある一方で、身体が機能しない異常な歪み方が存在しています。これを改善してあげないといけません。
骨盤矯正で施術するポイント
彼らのトークに出てきたように、人は日常生活の中で物理的な力を受けて生活しています。思いもよらない動作や癖でついやってしまう事など、さまざまな力でゆがみの原因を生み出しています。
だったら骨盤矯正って意味ない?どうせゆがむならそのままにしといたら?下手な矯正でも上手い矯正でも同じじゃない?
それは違います。先に述べたように、ゆがみはさまざまな症状の原因になるからです。
それに人間は、上手く代償して身体を使っているようなゆがみ方と、力が上手く逃がせていない悪いゆがみがあるため、日常生活に支障が出る前に、正しく骨盤矯正するのがオススメです。
正しい骨盤矯正とは、筋肉のストレッチ的なものではなく、その人それぞれに施術のポイントがあります。
ストレスフルな生活から腸が硬くなり、ゆがみをつくっている人は、内臓の施術を。
ハイヒールなどで足の骨の動きが悪くなっている方は、足の関節を。
身体はすべて繋がっているという考えのもとに骨盤矯正を行います。
そして、心・体・精神も繋がっているので、メンタルにも良いというわけですね。
正しい骨盤矯正に興味のある方は、一度、宜野湾市のさくがわ接骨院へご相談ください。