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シャトレAY103号室

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膝の痛みでお困りの方は多いと思いますが、その原因や適切な施術方法についてご存知でしょうか?今回は、膝の痛みの原因、予防方法、そして当院で行っている施術について詳しくご紹介します。

膝の痛みの原因

膝の痛みの原因は様々ですが、一般的な考え方には以下のようなものがあります。

1. 加齢

年齢とともに膝の関節は徐々に摩耗していきます。特に、軟骨の減少や関節液の減少が進むと、関節がスムーズに動かなくなり、痛みが生じやすくなります。

2. 運動不足

運動不足によって筋力が低下すると、膝にかかる負担が増え、痛みが発生しやすくなります。特に、膝を支える大腿四頭筋やハムストリングスの筋力が低下すると、膝関節に負担がかかります。

3. 運動やスポーツによる負傷

ランニングやジャンプなどの激しい運動やスポーツは、膝に大きな負担をかけることがあります。特に、膝をねじる動作が多いスポーツでは、半月板損傷や靭帯損傷のリスクが高まります。

4. 体重の増加

体重が増えると、その分膝にかかる負担も増加します。特に、肥満は膝の関節に常に過剰な負荷をかけるため、膝の痛みの原因となりやすいです。

5. 関節炎

関節炎は、関節の炎症によって痛みを引き起こす状態です。特に、膝に多く見られるのは変形性膝関節症(OA)で、これは軟骨の摩耗によって引き起こされる慢性的な疾患です。

膝の痛みの予防方法

膝の痛みを予防するためには、日常生活で以下のポイントに注意することが重要です。

1. 適度な運動

膝の筋力を維持するためには、適度な運動が欠かせません。ウォーキングや水泳、サイクリングなどの低衝撃の運動が推奨されます。これらの運動は膝に過度な負担をかけずに筋力を鍛えることができます。

2. 体重管理

健康的な体重を維持することは、膝の負担を軽減するために非常に重要です。バランスの取れた食事と定期的な運動を心掛けましょう。

3. 適切な靴選び

クッション性の高い靴や、足にフィットする靴を選ぶことも重要です。特に運動をする際には、適切なスポーツシューズを選ぶことで、膝への衝撃を和らげることができます。

4. ストレッチと柔軟性の向上

運動前後にしっかりとストレッチを行うことで、筋肉や関節の柔軟性を高め、膝の怪我を予防することができます。特に、大腿四頭筋やハムストリングスのストレッチを重点的に行いましょう。

さくがわ接骨院での膝の痛みの施術

当院では、膝の痛みに対して様々なアプローチを行っています。特に、急性期と慢性痛での考え方が異なるため、状態に合わせた施術方法が必要です。

1. 手技療法

手技療法は、急性期に筋肉や関節の調整(整復)を行う施術方法です。膝周辺の筋肉や関節自体が悪い位置になっている場合、良い位置に戻してあげるようにアプローチします。安定化し、痛みが引いてきたら関節周辺のストレッチやマッサージで柔軟性を取り戻し、可動域を改善することで、動きの質の向上を図ります。

2. 電気治療

急性期の電気治療は、ハイボルテージの電気を利用して筋肉や神経を刺激して除痛を促し、微弱電流によって細胞修復を助けます。回復期には中周波の電気刺激を用いることで、筋肉の緊張をほぐし、血行を促進します。

3. 超音波治療

急性期から回復期には超音波治療を併用する場合もあります。治癒を促進する施術方法です。膝の炎症や痛みを緩和し、回復を早める効果があります。骨折などの骨癒合を促進する効果もあるので、急性期の膝の捻挫にも安心です。

4. エクササイズ指導

当院では、個々の症状に合わせたエクササイズ指導も行っています。筋力強化や柔軟性の向上を目指したエクササイズを通じて、再発防止を図ります。

◎慢性的な膝の痛みや動きの悪さは、捻って痛めた急性期の損傷とは異なり、膝だけの施術や電気治療が効果的ではない可能性があります。これは、膝の痛みの多くは、下肢全体のバランスの悪さ、特に足首周りや股関節との連動性がうまく機能してなかったり、簡単な言葉で表すと、歪みひずみが原因で重心がうまくそろっていないことが原因となっているからです。

このような場合は、全身的なオステオパシーという施術がオススメです。

まとめ

膝の痛みは、日常生活に大きな影響を与える厄介な症状です。しかし、適切な予防と施術を行うことで、痛みを軽減し、快適な生活を取り戻すことが可能です。宜野湾市のさくがわ接骨院では、一人ひとりの症状に合わせた丁寧な施術を行っています。膝の痛みでお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。