こんにちは、沖縄県宜野湾市のさくがわ接骨院です。NAHAマラソンも終わり、ランニング愛好者やアスリートの皆さん、お疲れ様でした。今回は「腸脛靭帯炎とその施術」について、当院の独自のアプローチとその効果についてご紹介します。
腸脛靭帯炎とは
腸脛靭帯炎は、膝の外側に痛みを引き起こす一般的なスポーツ障害です。特にランナーやサイクリスト、登山者など、膝を頻繁に使うアスリートに多く見られます。腸脛靭帯は、骨盤から膝の外側を通ってすねの外側に繋がる長い靭帯で、この靭帯が炎症を起こすことで痛みが生じます。
主な原因
- 過度の運動:長時間のランニングやサイクリングによる過負荷。
- 筋力のアンバランス:特定の筋肉が弱いと、腸脛靭帯に余分な負荷がかかる。
- フォームの不良:ランニングやサイクリングの際の姿勢や動きが不適切だと、腸脛靭帯にストレスがかかる。
多くの整骨院で行われる一般的な施術とその限界
多くの整骨院では、腸脛靭帯炎に対して筋肉のマッサージやストレッチが行われます。これらの方法は一時的に症状を和らげる効果がありますが、根本的な原因を解決するには不十分です。その理由は、腸脛靭帯炎の原因が複雑で、単に筋肉や関節を動かすだけではなく、身体全体のバランスを考慮する必要があるからです。
さくがわ接骨院の特別なアプローチ
さくがわ接骨院では、腸脛靭帯炎に対して根本的な改善を目指した施術を行っています。当院の施術は以下のような特長があります。
骨盤、膝、足首の連動性を高める施術
腸脛靭帯炎の治療には、患部だけでなく、身体全体のバランスを整えることが重要です。特に、骨盤、膝、足首の連動性を高めることで、腸脛靭帯への負担を軽減し、再発を防ぎます。
- 施術内容:
- 骨盤の調整:骨盤の位置を整え、全身のバランスを改善します。
- 膝の調整:膝関節の動きをスムーズにし、腸脛靭帯への負担を軽減します。
- 足首の調整:足首の動きを改善し、全体の連動性を高めます。
内臓へのアプローチ
腸脛靭帯炎の根本的な原因には、内臓の働きも関与しています。内臓の位置や動きを調整することで、全身のバランスを整え、腸脛靭帯への負担を軽減します。
- 施術内容:腹部の手技を用いて内臓の位置を調整し、血流を改善します。これにより、内臓の機能が向上し、全身のバランスが整います。
足部のアーチの改善
足部のアーチの崩れも腸脛靭帯炎の原因となり得ます。足部のアーチを適切に調整することで、歩行やランニングの際の衝撃を吸収し、膝や腸脛靭帯への負担を軽減します。
- 施術内容:足部のアーチを調整し、適切な形に戻すことで、全身のバランスを整えます。
実際の施術例
ここでは、さくがわ接骨院で施術を受けた患者さんの実例をご紹介します。40代の男性が、ランニングによる腸脛靭帯炎で来院されました。以下は彼の施術の流れと結果です。
施術内容
- 問診:患者さんの症状や生活習慣について詳しくお伺いしました。
- 骨盤、膝、足首の調整:骨盤、膝、足首の位置を整え、連動性を高めました。
- 内臓の調整:腹部の手技を用いて内臓の位置を調整し、全身のバランスを整えました。
- 足部のアーチの調整:足部のアーチを適切に調整し、全体のバランスを改善しました。
- 再発防止のためのアドバイス:適切な運動方法やフォームの指導を行い、再発防止をサポートしました。
結果
施術後、患者さんは膝の痛みが軽減し、ランニングを再開することができました。また、再発防止のためのアドバイスを実践することで、症状の再発を防ぎ、快適な運動生活を送っています。
このアプローチは、根本治療コースを望まれる方に施術していますが、シンプルに痛めた部分への処置を望まれる方には、通常コースで健康保険内で施術しております。
まとめ
さくがわ接骨院では、腸脛靭帯炎に対して全身のバランスを重視した施術を行っています。骨盤、膝、足首の連動性を高めることで、腸脛靭帯への負担を軽減し、再発を防ぎます。また、内臓へのアプローチにより、全身のバランスを整え、根本的な改善を目指します。
腸脛靭帯炎でお悩みの方は、ぜひ一度さくがわ接骨院にご相談ください。スタッフ一同、心を込めて対応させていただきます。以下の連絡先からお気軽にお問い合わせください。
さくがわ接骨院
- 住所: 沖縄県宜野湾市野嵩1-3-2シャトレAY103
- 電話番号: 098-892-1700
- 定休日: 日曜日・祝日