腰椎椎間板ヘルニア(以下省略し腰椎ヘルニアと記載する)は、腰の椎間板が突出、または変形し、神経を圧迫することによって引き起こされる症状です。これにより、腰痛や脚のしびれ、さらには歩行困難などの問題が生じます。腰椎ヘルニアは、デスクワークや重労働など、日常生活の中で腰に負担がかかることが原因で発生することが多いとされています。通常は、電気治療などの対症療法で何か月もかけて痛みが減るのを待つことが多いですが、さくがわ接骨院では独自の施術方法で改善を目指しています。
腰椎椎間板ヘルニアの原因
腰椎ヘルニアは多くの原因で発生します。主な原因は次の通りです:
- 長時間のデスクワーク: 長時間同じ姿勢で座り続けることで腰椎に負担がかかります。
- 重労働: 重い物を頻繁に持ち上げる仕事や、腰に負担をかける作業が原因になります。
- 加齢: 加齢により椎間板が劣化し、弾力性が失われることでヘルニアが発生しやすくなります。
これらは、一般的に言われる原因ですが、これらの外的要因に加えて、本人の身体の中の状態、つまりヘルニアになりやすい身体のゆがみ歪みがとても大きいと思っています。椎間板というクッションが上下から圧迫されやすい人は、腰椎の自然なカーブが損なわれ、垂直に近い状態で重さを支えている人、つまり背骨の弯曲がなくなっている人が多いです。根本的解決を目指す場合、背骨の弯曲が損なわれている原因を見つけていく事が必要です。
通常の治療法の限界
一般的な整骨院や整体、理学療法で行われるマッサージや徒手療法は、一時的に痛みを和らげることができる場合がありますが、根本的な腰椎ヘルニアの症状を完全に改善することは難しいとされています。なぜなら、これらの方法は主に筋肉の緊張をほぐすことに焦点を当てており、椎間板の突出自体には直接働きかけないからです。また、ブロック注射で一時的に痛みを緩和させても、また痛くなって注射を打ってもらうという繰り返しになっている方が多い印象です。だからと言って、手術でヘルニアになっている部分を取り除いても、痛みやシビレがとれない人もいます。
さくがわ接骨院のアプローチ
さくがわ接骨院では、根本治療を目指した独自の施術方法を提供しています。その代表的な自費メニューが「オステオパシー」と「神経整体」です。この二つのアプローチについて詳しく見ていきましょう。
オステオパシー
オステオパシーは、全身のバランスを整えることを目的とした施術方法です。主に「膜」という組織を利用して骨や筋肉、関節の働きを調整し、自然治癒力を高めることを目指します。腰椎ヘルニアに対しては、足根骨や内臓など、通常の施術では思ってもみない部分をアプローチしていき、椎間板の圧迫を軽減し、神経の圧迫を緩和するように働きかけます。
オステオパシーの効果
オステオパシーでは、全身のバランスを整え、自然治癒力を高めます。具体的な効果には以下が含まれます:
- 血流改善: 血流を促進し、栄養素の供給を助けます。
- 筋肉の緊張緩和: 緊張している筋肉をゆるめ、痛みを和らげます。
- 関節の可動域改善: 関節の動きをスムーズにし、運動機能を向上させます。
神経整体
神経整体は、神経系の働きを正常に戻すことを目的とした施術方法です。腰椎ヘルニアによって圧迫されている神経を脳が認識して、痛みが出ています。ここの動きを解消し、神経伝達を改善します。これにより、痛みやしびれなどの症状が緩和され、生活の質が向上します。
神経整体の効果
神経整体では、神経系の正常化を目指します。具体的な効果には以下が含まれます:
- 神経伝達の改善: 神経の働きを正常に戻し、体全体の調和を図ります。
- 痛みの軽減: 神経の圧迫を緩和し、痛みを減少させます。
- 動きの改善: 関節の連動性を引き出し、回復を助けます。
まとめ
腰椎ヘルニアは非常に厄介な症状ですが、さくがわ接骨院では独自の施術方法を通じて、患者さんの症状改善を目指しています。オステオパシーと神経整体を組み合わせた根本治療コースは、多くの方に良い結果をもたらしています。腰椎ヘルニアでお悩みの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。