沖縄県宜野湾市のさくがわ接骨院です。当院のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。今回は「四十肩とその施術」について詳しくご紹介いたします。四十肩(肩関節周囲炎)は、多くの中高年の方に見られる症状で、肩の痛みや動きの制限が特徴です。痛みが強く、日常生活に大きな支障をきたすこともあります。さくがわ接骨院では、他の整骨院や整体、理学療法とは異なるアプローチでこの症状に取り組んでいます。
四十肩の症状と原因
四十肩は、肩の筋肉や腱、関節包が炎症を起こし、痛みや動きの制限を引き起こす状態です。通常、肩を動かす際に強い痛みが生じ、特に夜間に痛みが悪化することがあります。動きが悪くなる原因としては、肩の周囲の筋肉や腱の硬化、血流の悪化、関節包の拘縮などが一般的な原因とされています。
一般的な治療法
多くの整骨院や整体、理学療法では、四十肩の治療としてマッサージや電気治療、テーピングなどの対症療法が行われます。これらの治療法は、筋肉の硬さをほぐすことに焦点を当てており、一時的に痛みを和らげることができます。しかし、根本的な原因にアプローチすることは難しいとされています。
さくがわ接骨院のアプローチ
さくがわ接骨院では、四十肩の原因に対して根本的なアプローチを行っています。当院の施術は、肩の関節の動きを悪くしている原因を探り、動きを出すことを目指します。例えば、横隔膜などの内臓の硬さが原因で肋骨や胸骨、鎖骨などの動きが制限されている場合があります。このような場合、肩の筋肉をマッサージするのではなく、背骨や内臓への施術が必要となります。
実際の症例
ここでは、40代の女性の症例を紹介します。この患者さんは、肩の動きが悪くなり、痛みがひどくなって当院を訪れました。彼女は他院で一年間治療を受けていましたが、改善が見られませんでした。初回の施術で痛みが半分以下に軽減し、動きの改善も期待できることを伝えました。
症例の詳細
- 患者: 40代女性
- 症状: 肩の動きの制限と強い痛み
- 来院時の状態: 一年間他院で治療を受けたが改善せず
施術内容
初回の施術では、肩の痛みを軽減し、動きを改善するためのアプローチを行いました。
- 横隔膜の施術: 横隔膜の硬さを解消し、肋骨や胸骨、鎖骨の動きを改善
- 肩関節の調整: 肩関節周囲の筋肉や腱の緊張を緩和
- 内臓へのアプローチ: 内臓の硬さを解消し、全体的なバランスを整える
施術後の経過
初回の施術後、患者さんは痛みが大幅に軽減されました。動きに関しては時間がかかることを伝え、定期的な通院を続けています。彼女は現在、徐々に肩の動きが改善され、日常生活が楽になっていると感じています。
四十肩の治療の流れ
初診: 患者さんの症状や状態を詳しくお聞きし、必要な検査を行います。
施術計画の立案: 個別の施術計画を作成し、患者さんにわかりやすく説明します。
施術: 患者さんの状態に応じた施術を行い、痛みの軽減と動きの改善を目指します。
経過とフォローアップ: 定期的に通院し、症状の経過を観察しながら施術内容を調整します。
まとめ
四十肩は、多くの中高年の方が経験するつらい症状ですが、さくがわ接骨院ではその本当の原因にアプローチし、根本的な改善を目指しています。内臓や背骨への施術を通じて、体全体のバランスを整え、症状の改善を図ります。もし四十肩でお悩みの方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度さくがわ接骨院にご相談ください。お待ちしております。