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先日脊柱の関節のつくりと、頸椎・胸椎・腰椎それぞれの特徴や動き方をお伝えしました。しかし、関節の動きにはそれらの運動に働く筋肉があります。今日は脊柱の運動に関係する筋肉について、特に首周りの筋肉をご説明し、損傷の特徴をお話しします。 脊柱の運動に働く筋 脊柱=背骨の運動に働く筋肉を固有背筋といい、食肉でいうロースの部分にあたります。固有背筋は胸腰筋膜という膜で包まれています。 首の運動には固有背筋に加えて後頭下筋、椎前筋群、胸鎖乳突筋が働き、腰の運動には腹壁の筋や腰方形筋が働きます。...
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年末のせわしい時期に起こりやすいのが交通事故です。12月に来られた新規の交通事故患者さんは2名。1月現在で4人通院しております。実際に事故にあってしまった場合はどのように対処し、身体のケアをしていくのでしょうか? 事故直後の対応方法 事故を起こした(起こされた)場合、直後から行ってほしい一連の流れがあります。自信と相手がやりとりをする必要があるため、ここで揉めたり不安で動けなくなったりしないように頭にいれておきましょう。 1. 冷静になる...
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背骨は一般的に誰でも知っている骨の名前ですが、いくつもの骨の集合体であり、とても大切な役割をもっています。オステオパシーの創始者A.Tスティル医師も、100年以上前から脊柱への施術の有効性と機能としての重要性を説いています。 脊柱とは 脊柱とは、一般的に背骨と呼ばれており、32~34個の椎骨から形成される骨格をさします。 椎骨は、頸椎・胸椎・腰椎・仙椎・尾椎からなりますが、成人では仙椎や尾椎はそれぞれ融合して仙骨と尾骨となっています。(骨性連結している状態でもキチンと触知すると個別の動きを感じるのは、以前述べた通り)...
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整骨院や接骨院へ来院される方の代表的な損傷は、前回にお伝えした関節の損傷と、今回のテーマである「筋肉」です。医療的には筋肉ではなく「筋」とよび、たくさんの名前と種類があります。今回は筋の分類と名称、スポーツなどで痛めることの多い部位を紹介します。 筋の分類 筋は英語でmuscleといい、musはネズミを意味しています。形に由来するのか動きに由来するのかは不明ですが、昔の人には筋がネズミのように思えたのかもしれません。...
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前回のコラムでお話しした「骨」という組織ですが、単一で成り立っているわけではなく、骨同士の連結が必ずあります。連結部の名前が4つありますが、どの連結に対してどのようにアプローチしていくかが異なってきます。 骨の連結の種類...
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身体の中で誰もが知っている部位の「骨」ですが、どのような物質か?どのような役割か?理解している方や、意識して生活している方は少ないのではないでしょうか?今回は「骨」をテーマに取り上げます。 骨の組織 骨は、軟骨などとともに組み合わさることで、身体の支柱をなす骨格を形成するが、個々の骨組織を顕微鏡レベルで観ると、他の組織と同じく細胞と細胞間質からできているのが分かります。...