ぎっくり腰は、多くの人が経験する急性の腰痛です。急な動作や重い物を持ち上げた際に発生し、激しい痛みと共に動けなくなることがあります。この記事では、ぎっくり腰の原因や症状、実際の症例をご紹介しながら、さくがわ接骨院での効果的な施術方法について詳しく解説します。

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ギックリ腰の原因

ぎっくり腰は、多くの要因によって引き起こされますが、代表的な原因として以下が挙げられます。

ギックリ腰の症状

ぎっくり腰という言葉自体が「症状」を表しており、正式な傷病名ではありませんが、以下のようなの症状が現れた際、「ギックリ腰」と言われることが多いです。

ぎっくり腰を予防するためには、日常生活での注意が必要です。このようなポイントを参考にしてください。

適度な運動: 腰の筋力を保つために、定期的な運動を心がけましょう。特に、腹横筋などのインナーマッスルや広背筋を鍛える運動が効果的です。ウォーキングや水泳など、全身を使った運動もおすすめです。
正しい姿勢: 長時間のデスクワークや立ち仕事をする際は、正しい姿勢を保つことが重要です。背筋を伸ばし、腰に負担がかからないよう心がけましょう。長時間座る際には、坐骨がまっすぐ立つような骨盤の姿勢をとれると腰椎に負担がかかりません。
重い物の持ち方: 重い物を持ち上げる際は、腰を曲げずに膝を曲げて持ち上げるようにしましょう。また、無理をせず、必要に応じて他の人の助けを借りることも大切です。
ストレッチとリラクゼーション: 日常生活で定期的にストレッチを行い、筋肉の柔軟性を保つことが大切です。また、リラクゼーションや深呼吸を取り入れ、ストレスを軽減することも重要です。
体重管理: 過剰な体重は腰に負担をかけるため、適正体重を維持することが予防につながります。バランスの取れた食事と適度な運動で健康を保ちましょう

当院では急性腰痛（ギックリ腰）の症状でお困りの方が多く来院されます。

例えば、先日来院された患者さんはゴルフスイングをしていて急に痛みでプレー出来なくなりました。この方の腰痛パターンは、仙骨の右斜軸左捻転。ゴルフスイングでフォロースルーの状態から骨盤の位置がロックしてしまい、戻らなくなった状態です。

言葉だけを聞くと難しいと思いますが、理屈は簡単です。人間が筋骨格系を痛める場合は、スムーズに動いていた状態から関節が動かなくなり、元の位置に戻らなくなったことが原因となっている事があります。

この方の場合は、骨盤の真ん中、背骨の一番下にある仙骨が後傾して左に捻じれたままになってしまい、骨盤全体もそれに合わせて歪んでしまったのです。

ギックリ腰と言葉だけ聞くとシンプルですが、実は様々な関節や筋肉に起こる可能性があり、その見極めがとても大切です。この方が問題を起こしていた「仙骨」だけでも、捻じれのパターンはいくつもあります。どんな捻じれ方をしているから、どの方向に戻してあげるのかを問診や触診から判断しているのです。

仙骨以外にも、恥骨や腰椎、大腰筋や腸腰靭帯など痛めるとギックリ腰になる可能性がある部位は慎重にチェックしていきます。

問題を引き起こした部位や捻じれのパターンがみえてきたら、一番最初の処置としては、その個所良い位置に戻してあげることです。

炎症反応は急激に0点にはなりませんが、何も手を加えないで安静にしているよりも劇的に痛みが楽になってきます。逆に元の位置に戻してあげる操作をしなければ、痛みが引いた後も、ズレた状態になったままでいるので、再びギックリ腰になりやすい、慢性腰痛持ちになってしまいます。

ぎっくり腰の治療には、早期の適切な対応が重要です。さくがわ接骨院では、このような用いてぎっくり腰の痛みを軽減し、早期回復を促します。そして、良い位置に戻した後は、以下のような治療で回復を促していきます。

ギックリ腰になったら、出来るだけ早く良い位置に戻す。そこから1週間から10日程度で炎症期から回復期に移行していきます。痛みに関しては3日ほどでかなり楽になっているはずですが、1週間くらいは動きを制限してもらいます。

1週間から２週間経てば、安静にしていた組織が硬くなっているため、柔軟性を取り戻すためのストレッチやマッサージが有効になってきます。

このように、組織の状態や回復具合によってアプローチの方法を変化させていきます。

1カ月もすると柔軟性が十分になり、強度も向上して、ギックリ腰になる前よりクオリティの高い腰の状態になり、施術終了となります。

ギックリ腰になってしまったら、早めに宜野湾市のさくがわ接骨院へご相談下さい。